UNのタイ エンディングノート

タイ生活を綴っていきます

OLだったLemon 7 Thai story


この話の一つ前、OLだったLEMON6は表現がキツすぎてGoogle様よりご指導いただき、現在アーカイブに移動しています


つづき


日本の出稼ぎから帰ってきたLEMON


「今、タイに帰ってきた、とても疲れた」


「あなたが言った通りだった、日本での仕事は最悪だった」


(おかえり、そうだろ)


(タイ人には申し訳ないけど、日本での扱いはそういう扱いなんだよ)


「地獄だった、バンコクでもカラオケで働いてたけど、こんな屈辱は無かった」


「知らない日本人と、愛もないのに、なんで。。」


「帰り際にサラリーもらったけど、1人1500Bの計算で。。。」


(最悪だなそれ)


「もう2度とこの仕事はしない、バンコクで仕事探す」


って事で、日本への出稼ぎは彼女にとっては消したい記憶だったようです


日本に帰るとタイマッサージやスナックとかいっぱい出来てるのに気づきます。そんなタイ系の店もとくに地方とかに行くとほぼ売る仕事ばかりなんですかね、彼女が働かせられた店はN県みたいですねど


そんなこんなで2週間ほどして


「新しい仕事決まったよ」


(お、よかったね、ファクトリーとかの仕事?)


「GIONだよ」


(は? GIONってカラオケの?)


「うん、もちろんペイバーしないよ」


祇園はCOVID前は京都御三家カラオケとして有名だった店、今は人気がなくなり女の子も20人くらいに減ったと噂を聞いていますが


(客きてるの?)


「すごく少ないって言ってるけど、すぐ来てね」


いやーいまさらカラオケとか無いでしょ、それも三十路のLEMONに会いにはいかないなー


「私は誰ともペイバーしないけど、あなたならいいよ」


それもっと要りません


逞しく生きてほしいですね

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