フェアリーテイルという悪魔Oil 3 Thai story
俺の釣りにまんまと乗っかってきたOil
すぐに電話がかかってきます
「あなたは、私でいいの?」
(もちろんだよ、可愛いし、ナイスバディだし)
「私は彼氏がいるけど、あなたに変えていいの?」
(その気にならないなら、諦めるよ)
「いったい何人の女にそう言う話をしているの?」
(全然していないよ)
「嘘!!!!!」
「嘘つく人は嫌いよ」
「あなたは、毎日おはよう、おやすみって言ってる彼女がいるでしょ!」
キタ〜♪───O(≧∇≦)O────♪
ついに口にしてしまいました
「毎回、美味しいいご飯食べて、買い物行ってる彼女がいるでしょ」
なんでタイ人って興奮すると、隠せなくなるんでしょうね
(やっぱ、お前はBのこと知り合いなんだね、Bから俺のこと聞かされてるんだね)
「え?」 しばらく沈黙が。。。。
(お前、Bに何言った? 俺についてあること無いこと言ってるよね)
そう、デートの後って何となくやり取り増えたりするじゃ無いですか?
それがこの2年くらい、激減してること
デートの度に、盛り上がったりするじゃ無いですか
それが皆無に等しくなった、この2年
思い当たる節がありすぎる
「私は何も言ってないよ」
(あーやっぱ知り合いなんだね) かなーり沈黙続く
(お前が何を言ったのか俺は知らないけど、勝手に間に入ってくるな!!)
まだまだ沈黙
(もうお前と関わるつもりはないから、ただBに嘘の俺の話をするな)
(友達同士でどんな会話してもいいけど、無いことを彼女に言うな)
沈黙の向こうで何を考えているのか、わかりませんが
それにしても、これに気づくのに数年かかった俺は、ダメ男だ