UNのタイ エンディングノート

タイ生活を綴っていきます

Massage Poo 7 Thai story

コロナでロックダウンされた時です。もちろんマッサージ屋さんも閉店なんですが


Cから「何してるの?、イサーン料理作ったから食べにおいでよ」


(はーーーーーい)


もちろん、暇なんでお店のシャッター半開きの中に入ると、女の子たちがいつもの床に座っての食事風景


何やらイサーンのムーカタしてるようで、ビール飲んだり、イサーンの地酒飲んだりしてました。


俺も一緒に食べて、飲んで、こっそりマッサージしてもらって。。。


あの時の閉塞感から唯一、解放される瞬間でした


その時のCの口癖


「やばい」


そりゃそうです、一般的にマッサージ屋は働いてる子達は上で住み込みしてて、よっぽどじゃないと田舎にも帰れない子ばかり


詳しく聞くと、田舎の方からコロナ持って帰るなって言われる事が多いとか


店の家賃もディスカウントはしてもらってるみたいだけど、家賃の支払い、女の子たちのサラリー、食費、光熱費全部を出るばかりだから


なので俺が行った日は1000Bくらいは毎回置いて帰ったりしてました


ロックダウン開けても客足は遠いようで


中国から安く買い上げた服を日本に送ったり、店の前でイサーン料理を売ったりと苦肉の策で命を繋ぐ姿はちょっと可哀想でした


そんな時にCから


「もう一軒、お店出すよ」


とLINEが


(どういうこと? 大丈夫なん?)


「知り合いのマッサージのオーナーが女の子引き取ってくれって」


「タニヤのマッサージ店閉めるらしいから」


「女の子8人いる」


それは、無理やろ!!

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