UNのタイ エンディングノート

タイ生活を綴っていきます

虫と社畜とデブ活 Tちゃん 5  Thai story

2020年3月にやってきたパンデミックで何もかもが変わっていきました


ホントにパンデミックはいろんな人の人生に大きな影響を与えたんだと思います


Tちゃんからは
「どうしたらいい?」


「会社も休業だよ」


「ロックダウンってなに、パーヒューって??」


「とにかくマスク手に入れないと」


「触っても感染するの?」


「消毒液ってどこで売ってる?」


そうです、パンデミックの煽りでマスクもない、消毒液もない、あってもめっちゃ高い、それも中国製


「食材がない」


「LINEマンでデリバリーするしかないか」


日々、不安を口にする彼女に、できる支援はしてあげましたが


「私は持病がある」


「持病持ってると病院も行けないし、現採は適当な保険しか入ってないから医療費むり」


「日本に帰らざるを得ないか」


「どうしたらいい?」


そして、プッツリと彼女からのLINEも電話も無くなってしまいました


タイのニュースで、日本人女性の死亡って聞いてないので生きてると思います。


この時期に日本に帰った人は多くいると思います。自分を守るために、命を守るために彼女は日本に帰ったんだろうなって今でも思っています


将来はフィリピンで生計立てて虫と共に暮らしたいって言ってたTちゃん


今はフィリピンかな


元気してるかな

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