UNのタイ エンディングノート

タイ生活を綴っていきます

タイ リスク 1 性病編 Thai story

少々シリアスな話を


皆さん、そうだと思いますが海外に出ると、日本でいつも危ない事は自然に高いハードルで回避していると思いますが、海外に行くとハードルが下がる人が多いと思います


俺は駐在員ですが、7年もいると危ないとか、危なかったという経験を多くしてきました。


今日は、性病の話をしようと思います。


1990年から2000年代ってタイではAIDS感染が激増して、発症していないHIV保菌者もかず多くいて、国会議員自らコンドームをせよ、性病への意識を高めよとのお触れがでたりして今ではかなり減ったとの事ですが、COVID以来また増えてるとか


ちょっと調べると、2022年HIV新規感染者7000人、2023年HIV新規感染者13000人らしいです。バンコクでのHIV感染者は現在8万人もいるとの事です。ちなみに日本の2022年のHIV新規感染者は240人だそうで、それに比べると圧倒的に多いですね


もしHIVに感染すると薬による治療でAIDS発症を抑える事は可能だが、特効薬はなく死ぬまで免疫不全を引きずるとの事で、今だに怖い病気である事は間違いありません


HIV感染者を差別するつもりは毛頭ありませんが、以前パタヤかどこかでHIV感染者の女性が知っていながら客をとり続けていたなんてニュースもありましたね


日本から来る観光客も、金を払えばいくらでもできる、なんならゴムなしもいけるとかXにあげている人も多くいますね。俺の知り合いにも多くいて、注意はしてあげますがあとは本人次第なところです


Xでもゴムなし、中に出してやったとか自慢してる奴がいっぱいいますが、そんなの自慢にもならないし、あー残念な奴だとしか思われないの気づいていませんよね


うちの会社では、日本人に対して注意を促すとともに、年に1回の検査もさせています。知らず知らずにかかる病気ではないので自分の意識で無縁にできるものです。帰国するときにHIVになって帰ったとか、誰にも話せないですよね


HIVに限らず、梅毒やその他の性病も多く蔓延しています。ちなみにタイでは梅毒と淋病で15000人が2023年に感染しているようです。


日本でも最近梅毒が激増して1万人超えてるとか、日本ではなぜそんな事になってるんでしょうね


海外に遊びにきて、気が緩むのは理解しますが、自分の身を守ることをもっと考えた方がいいですね。自分だけでなく家族をも犠牲にする可能性がありますから


たしか、2年くらい前に単身赴任した日本人男性が、HIV感染、AIDS発症で飛び降り自殺した事件とかありましたね。ほんとに悲しい結末です。


タイ人のコンドームの意識の低さはなんなんでしょうねーと思う時もあります。


この話、続きます。

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