UNのタイ エンディングノート

タイ生活を綴っていきます

経理の達人 Auちゃん 1 Thai story

うちの会社は経理をアウトソースしてるんですが、社内に取り込むために人材募集をしていました


一応、マネージャー候補の経理でって事で人材紹介会社にお願いしてきたリストをのんびり眺めたら


ん? この顔。。見たことある。。。


Auちゃん!!!!!


タイ人の履歴の写真って盛り盛りに盛ってる写真が多くて超色白の写真とか、実物とは別人の場合が大半なんですが


さすがAuちゃん、未加工のそのまんまでも色白、かわいい


経歴を見ていると意外に経理でのいい会社を渡り歩きながら、いろいろなスキルを身につけているようで、実力はともかくよさそう


って事で面接することにしました


Auちゃん、面接当日はびっくりするだろうな〜と思いながら


面接、当日


前に4人くらい面接して、イマイチだったのでAuちゃんにも期待してなかったんですが


「ハロー UNさん」と言いながら面接の部屋に入ってくるAuちゃん


(俺の会社って知ってたの?)


「会社のこと調べてたら、すぐにわかりました」


あ、ちなみに彼女は日本語検定持っていませんが、通常会話レベルの日本語はOKです


って事で、通訳は部屋を出て行ってもらって、2人で面接


「会社、順調ですね、ずっと高利益出してる会社は少ないですよ」


(しっかり調べてるね、どう経理としてうちの会社は?)


「投資額は大きいけど、すぐに回収できそうだし、売り上げも順調に伸びてるし超優良会社ね」


(俺がいるってわかったのに、面接受けたの?)


「そうですよ、UNさんだから受けることにした」


「あなたの会社は輸出入もあるでしょ、為替の差損も大きそうだし」


「面白そうな会社」


(経理はさ、経理の仕事だけじゃなくて改善にも手を出してくれないと)


「もちろんです、無駄は全部排除するわ」


(頼もしいねー、じゃあとはサラリーの交渉だけね)


(いくら欲しいの?)

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