UNのタイ エンディングノート

タイ生活を綴っていきます

タイで生きる決心をした日本人たち Thai story

俺は駐在員だから、状況がかなり違いますが僕の友人には飲食されてる人や、カラオケやってる人達がいます


高級日本食とかされてる方は裕福なタイ人や外国人向けに日本からガッツリ食材輸入して高級路線走る人もいるし、タイの地方まで足を伸ばして食材の開発をして、安く美味い日本食を出してる人もいます


カラオケのオーナーしてる友人は、バンコクの日本人向けカラオケ、ローカルカラオケを徹底的に研究して、高くても客の満足度の高いシステムを作った人もいます


ほんとに逞しいなと思いますが、その反面で高い設定をして、タイ人の女の子には厳しいルールを課してぼろ儲けしてるヤクザもいる


日本人でも勘違いしてる奴がいっぱいいる


うちの会社のサプライヤーZの担当I氏


彼は、うちの日本人マネージャーがどこからか見つけてきた会社ですが、その当時に我が社の困りごとを手伝ってもらったことから取引開始した会社です


シラチャにお住まいのI氏、週末はゴルフに飲みにスナックにと忙しいようでしたが、俺には挨拶程度で日本人マネージャーとプライベート話に花を咲かせているような人でした


別にうちの会社はサプライヤーに何か求めるような会社ではないし、しっかり仕事してくれたらいいと思ってました


ある時、その会社のMDからメールでレターが来ました。


「当社 GMのIを業務妨害等の。。。解雇しました」


あら? 何したんだ??


早速そのメールの翌日には、当社の日本人マネージャーから報告が


「メール見ました? どうやら社内で揉めて独立をするようです。引き続きお世話になりたいって連絡がありました」


俺の返答は


(なんで? うちの会社はSと取引してるんだよ。I氏が社内でどうこうとか、独立したとか関係あるの?)


タイでは自分が会社の看板を背負って仕事してるって意識が低くなります。特に会社の立ち上げメンバーとかになると協力会社とかお客さんとかとの付き合いも自然に深くなります。


そうすると段々と勘違いして、俺がやってやったとなります。


またサプライヤーやお客さんとは仲良しこよしのズブズブの関係になったりもします。飲み代やゴルフ代も会社の経費で落とすようになり、それに群がる奴らも出てきます。


そして勘違いはエスカレートして、独立への道を進み始める人って多いですね


俺ならやれるって、それも初期投資が低くてできる業種なら尚更


でも、いざ起業ってなった時に気づくんですよ


「会社の看板背負ってたから皆んなに相手にされてたってことに」


それとともに日本の家族を捨てて、タイ人に金をむしり取られるなんてこと、あり過ぎて笑えます


いつも謙虚にいたいものです

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